少し前から、霊能力者を扱った漫画をLINEマンガで読み始めたのです。
私自身、超現実主義で懐疑論者なもので
霊の存在自体をさほど信じていないのですが、
亡くなった身内や友人とまた話が出来るのなら、それも良いなぁと思ったりもします。
た だ し
本当に霊が居るとしても
「霊能力」というものを信じるかどうかってのは別の話です。
昔々、スピリチュアルに嵌った知人Nから
「霊能力者に相談があるから付き添って欲しい」と言われ同行した事がありました。
自分は何も聞きたいことは無いので断ることも出来たのですが、
別の知人(M)もその霊能者に相談したいとのこと、
NとMが初対面になるため、仲介人?という事で私も同席することになりました。
確か場所は下北沢だったかなぁ。
マンションの一室でした。
2人を霊視したのは小綺麗なお姉さんでした。
結論として(※個人的な感想です)
前世については事前に提出された問診で簡単に導ける回答でした。
また、会話の中で相談者がヒントを与えてしまっているシーンも散見されました。
具体的には言いませんが、現在の趣味嗜好を全て前世の生き方に繋げておりまして。
あれが好きは前世がこうだったから、
その場所に惹かれるのは前世の住処がそこだったから、と。
そもそも「あれ」とか「そこ」を先に言っちゃってるから・・・
これ霊視って言えるんだろうか????
でも2人は喜んでいるからいいのか・・・
未来については「今は知るべきではないと後ろの方が言っています」と言ってました。
知るべきではないと言っておけば、ハズレる可能性はゼロなのです。
多くのスピリチュアル系で良くある返しですよね。
でもまぁ例えばここでね、
未来はこうなりますって回答してね、
それが外れたとするでしょ?
そうすると、未来を知った事によってあなたの行動が変わった、だから運命が変化した、
って言うんです。
もうね、どうにでも言えちゃうんですよね。
予言なんてそんなもんだよなって思います。
当たれば的中率に加算され、
ハズれれば、相談者が未来を変える選択をした、という。
変えようがない未来をピタリと当てる人だけが
ホンモノって事になるなーって。
例えば、地震予知とかね。(でも絶対外してる)
当たるまで言い続けるケースもあるけど、それは最早予言とは言いませんがな。
blogも日付の編集なんて簡単に出来るから
過去こんな事を書いていた!ほら!というのも信憑性に欠けるわけで。
MもNも今は交流ありませんが、元気でやっているなら重畳です。