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【雑談】リベロアストーリアと流星の彼方に その3

ちょっとリベロアから話が逸れます。
ボイスドラマを公開中の【翼の記憶】と流星の彼方に、の関係をば。


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アスランとエルフィンは、アインとエディの前世。


翼の記憶のアスランとはうって変わり、
流星の彼方に、のアインには、一見 ”弱み”や”陰”の部分はは感じ取れません。
常に堂々としていて、力強い印象です。
女顔のコンプレックスを払拭しようと、本人も頑張っているのでしょうか。


エディは、天使時代にエルフィンが修行して体得した”癒しの力”を持って転生しました。
一番救いたかった人を助けられなかった、その後悔を現世でもどこか引き摺っていて、
本能の部分で”アインから目を離してはいけない”と感じているようです。

アインは、かつてエルフィンを殺そうとした記憶が邪魔をするのか、
エディが差し伸べる手を振り払おうとするきらいがあります。

・・・・といっても、翼の記憶は後付けなので、流星を書いた頃にはそんな設定など無かったのですが(笑) 


ただ、アインがエディと距離をとってしまう、後付ではない理由はいくつかあって、

:過去恋人と死別していること。 相手を傷つけたままの別れ。 自己嫌悪に苛まれ、人を愛したり愛される資格なんかないと考えるようになった。

:戦場で、何人もの仲間が自分を生かすために命を散らすのを見て来た。 アインの盾になり、後を託して死んでいった上官も居た。 俺なんかのために何故?!と発狂しかかった事も。

こんな事が積み重なり、 ”これ以上大事な人を失いたくない。そのためには、自分は大切な存在になってはいけない” と考えるようになったのです。
他人に無関心を装って切り離す事で、自分に向けられる”情”を逸らし、
距離を保つ事で、自分や他人が傷つく事を回避していたんです。

心の不器用さは、翼の記憶を書く前から徹底していたんですね。

そんなアインの不器用さに気付いているのがエディとリエナですが、
男同志という事もあってか、やはりエディの方が絶妙なアプローチが出来ます。

近付けば拒否されるのが分かっていて、それでも手の届く場所で友を守りたい、
そんな思いがエディを軍医にしました。

天使時代、遠慮し勝ちで 自分の意志を出す事にさえ罪悪感を覚えていた彼。
転生後はそれを覆すように、アインに対して感情をぶつけ、時には殴り(笑)
力技で訴えることさえ出来るようになりました。


乱暴に 強くなったなぁエルフィン・・・・(;´Д`)



お互いを大切に思う気持ちは通じてはいるけれど、
決して距離を詰め過ぎない、という暗黙のルールを守るのが、
人間に生まれ変わった2人の生き方みたいです。 (*´ω`*)

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(続く)

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佐藤 麻子
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声優(所属:81Produce)
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自己紹介:
空手初段(松濤館流)
英検準一級

衝動的に旅に出たり、DIYで棚作ったり塗装したり。
鳥スキー
水槽にはチェリーバルブ、アカヒレ、ゴールデンアカヒレ、ミナミヌマエビが居住。 

2015年12月4日以前の日記は
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