二日間で上陸した4都府県ww
ただいま南座で上演されている吉例顔見世興行の第三幕のご招待ペアチケットを
関係者様からアガハリさん経由でお譲り頂き、
日程が娘の休日と運よく重なったため、急遽決まった京都行きでした。
12月6日の旅程は、
京都駅→ 銀閣寺 →蹴上駅 → 烏丸御池:千丸屋本店 → 六角堂 → 南座
これまで幾度も京都に行っていたにも関わらず、なぜかいつも訪問できずに終わっていた銀閣寺・・・やっと、やっと行けました!
ここが噂の「哲学の道」。ジョウビタキにも出会えました。
銀閣寺の庭園の銀沙灘(ぎんしゃだん)。
御山が高く盛られています。

一粒一粒がギザギザの荒い形状なので、お互いが嚙み合うんでしょうね。
高低差を上手く利用しているので、実際の敷地面積以上の広がりを感じます。
何より建物の趣味がね、義満との好みの違いが出てますよね。
わびさび。
ワシは銀閣寺の方が好きやもしれません。
一時間ほど散策と買い物と食べ歩きをしながら・・・
お店のガラス越しに焼き立ての胡椒餅が並べられているのを発見!
「胡椒餅・豆花のみつは」さんでっす!
焼き直し&半分に割って頂き、台湾カステラと共にお持ち帰り~!
(胡椒餅はアツアツのうちに歩きながら頂きました)
東西線の「蹴上(けあげ)駅」へ。
娘がこの駅の前で蹴上をしたいと言うので、本懐を遂げるべくスカートのまま蹴上。
ブランクを感じさせない高い蹴上ですね◎その調子で世界を取りましょう。
東西線に乗って烏丸御池下車、湯葉の名店「千丸屋本店」へ。
ここは湯葉を製造&販売するのがメインのお仕事なので、多彩な湯葉料理を楽しむところではありません。
ランチのメニューは、湯葉鍋オンリー、ご飯も湯葉ご飯!
文句なく美味い・・・・・っ!
これでもか!というくらい湯葉ドドーン!な鍋です。
お腹一杯になるのに、胃もたれ一切無しのヘルシーさ。 1980円というお値段も良心的。
ひたすら湯葉を食べたい、美味しい湯葉が食いてぇ!という方には是非行って頂きたいw
ランチを食べた後は、徒歩で六角堂へ。
目的は勿論、
鳩 と戯れることでございます。
境内に入ったら一羽も居なくて「え・・・・」と一瞬途方に暮れましたが、
屋根の上にたくさん居ましたww
御光臨(∩´∀`)∩
お水をお飲みになる鳩さま。
鳩さんを堪能した後は、オッサレェなカフェに立ち寄りますた。
SAVONでハンドケア体験。おツルツルになった後は南座に徒歩で向かいながら
途中のUNIQLOでヒートテックを購入。着替えの中に突っ込むの忘れてたんですわ(>_<)
そして無事に南座到着。
どうもGoogleの地図はワシには扱い難く、
娘のナビが無ければきっと時間通りには廻れなかったと思われます。
さんきう~
演目は「年増」と「女殺油地獄」(これって近松門左衛門だったんだ!?)
タイトルは昔から存じておりましたが、歌舞伎の演目だったのですねぇ・・・
壺が割れて油が床に広がり、与兵衛とお吉が滑りながら殺し殺されるシーンは
本当に壺から液体を流して、びしょびしょになり舞台上を滑りまくっての熱演でした。
※(この液体「ふのり」なんだそうです。水ではなく油を演出するには確かに丁度良いかも・・・!)
お吉を刺し殺した後、与兵衛が逃亡するところで終幕になりました。
いやぁ・・・愛之助さんも孝太郎さんも凄かったです。
濡れまくった衣装がどれだけ動き辛く、
会場に暖房が効いていようと、どれだけ冷たかったか。
それを全く感じさせないお芝居、流石でした。お見事・・・!
どんなお話かはお時間が在る時に調べて頂ければと思います。
(予備知識が無いと絶対についていけないと悟ったワシは、幕間にググりました)
南座を出て、よるバスで京都駅へ。
北極星というオムライスのお店で遅い夜ごはんを食べ
宿泊ホテルの都シティにチェックイン。
幕間には苺大福食べたし、
持ち帰った台湾カステラを食し・・・
カロリーオーバーも甚だしいwwww
この日の歩数は18000歩だったみたいです。
もうちょっと歩いた気がしたけど、バスも電車もそれなりに乗りましたもんね。
0時ちょい過ぎには隣で寝息を立てていた娘。お疲れさんですた。