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趣くままに綴るBlog

日々のこと、ゲームのこと、仕事のこと、適当につらつらと。

小帯切開

話は20年ほど前に遡る・・・

長女が生まれ、初めて小児歯科医なるものを探そうと思った時、
ご近所に良い歯科医があるよと教えて貰ったのが市内のH歯科クリニック。

自分がここにご厄介になった時に、
最初に歯の全体をチェックしたら、
「上唇の小帯が長いですね」と指摘されたんですよ。


長いという表現はその時H先生が使った表現なので、
実際に現場ではどういう専門用語になるかは判りませぬ。


小帯とは、唇と歯茎を繋ぐビラビラ(?)。
上唇、下唇双方にあるもので、びろーんと唇引っ張ると見えるアレです。

普通は歯茎の中ほどで繋がっているものが、
ワシの場合は、
上唇の小帯が門歯の間まで食い込むくらいの位置まで伸びている

状態なんですよね。

多くは小児のうちに発見されて切開するみたいなんですが、
これが深刻なものだと、唇と動かす(喋ったりね)度に
歯茎が引っ張られて門歯が開いちゃうんです。
ワシの場合はそこまでではないので、まぁこのままで良いでしょうという事でした。

ただ、将来的に歯茎が後退しやすくなるかもしれない、とは言われていました。

んでね・・・
なんだかね、2年くらい前から上に上にと
門歯の歯茎が引っ張られている気がするようになったんです。

ただでさえ歯周病に気を付けねばならないお年頃。
今は何もありませんが、歯茎を傷める要因は断って置くべきだろうと
今回切開に踏み切ったのでございます。


施術の前、待ち合い室でロキソニンを飲むように指示があり
そこから術とリスクの説明、麻酔、と続き
切開した時に血の味が口に広がったので
(お、今切った) という感覚のあとは、
何をどう弄っているのか全然判りませんですたw
途中で歯石を取る作業を挟んでたかな?
縫う時は糸の感触で判ったくらい。

トータルで30分ちょっとかかったかな。
単に切断するだけではなく、
歯茎から剥がすようにメスを入れて
肉厚な歯茎の部分を生かして縫いつける、こんな手順だったかな。
マイクロスコープで拡大しながら丁寧に施術して貰えたようです。
どこかのサイトでは10分程度と書いてあったけれど、
不可能やで、これ全部やってたら・・・


ちなみに処置して貰ったのはH先生のところではなく
池袋のG歯科クリニック。


一週間後に抜糸。
抗生物質と痛み止めの処方箋が出たので
地元の薬局で受け取って帰りました~

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コメント

1. 無題

お疲れ様でした! 10分では出来なさそうな施術だよねぇ。しっかりやってもらえた様で何より₍₍( ´ ᵕ ` *)⁾⁾ 抜歯まで何事も無く済みます様に♫

Re:無題

抜歯ちゃうで、抜糸やでwww 

地味にヒリヒリしますな~

2. 無題

ああ!!ww 何でもない歯を犠牲にしてしまってすまぬww

Re:無題

大丈夫でっす(・∀・)

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プロフィール

HN:
佐藤 麻子
Webサイト:
性別:
女性
職業:
声優(所属:81Produce)
趣味:
旅行・鳥と戯れる・魚鑑賞
自己紹介:
空手初段(松濤館流)
英検準一級

衝動的に旅に出たり、DIYで棚作ったり塗装したり。
鳥スキー
水槽にはチェリーバルブ、アカヒレ、ゴールデンアカヒレ、ミナミヌマエビが居住。 

2015年12月4日以前の日記は
にっきなんですよ

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