FBの過去の記事のお知らせがあって思い出しました。
5年前の今日、大学病院で腫瘍の切除手術を受けたんですよ。
皮膚表面に出来た5mm程度のもので、特に危険な事はなかったんですが
やはり皮膚が突っ張った感覚があって不快だったので、取っちゃう事に決めたのでした。
出来た場所がねぇ
よりによって
臀部。
担当および執刀医は若いお兄ちゃん先生Gさん。
いや、まぁいいんですけども。
なぜこのトシになってお兄ちゃんに尻を見せねばならぬのか。
手術当日。
下半身はバスタオルで覆われ、患部だけを露出した状態でうつ伏せになるワシ。
切除部分をマジック(?)でマークするG先生。
「これ見えますかー?」と言うので、
上半身をぐいっと持ち上げて身体を捻って患部を見ると、
そこには 「目」がありました。
マジックで描かれた円の中心に、薄茶色の黒目(※腫瘍)。
うわ! 今にも「おい鬼太郎!」って言いだしそうじゃないですか。
手とか足は描かなくていいんですか?
G先生曰く、皮膚の方向に沿って傷跡が残らないように切開するため
このような形を描くのだそうで。
・・・落書きにしか見えませんでしたよ。
手術は当然局部麻酔だったので、G先生と助手さんの会話は全部丸聴こえで、
大学病院の人間模様がちょっとだけ分かってしまいました。
「ごめんねー 身内ネタでw」と苦笑いする先生たち。
大丈夫、もう憶えてないですw
一週間後に抜糸して、暫く皮膚は固い感覚がありましたが
さすがにもう何の違和感もないですね。
わざわざ身体捻って傷跡を見るような事もしてませんし(笑)
にしても、まだ5年なんですねぇ。
感覚的にはもっと昔のような。 なんでかな?