友達とカラオケに出掛けて行った息子から電話が来た。
気持ち悪い・・・吐いた・・・・
歩けない・・・
迎えに来てくれ・・・
何ーーーーっ!?((((;゚Д゚)))
あのカラオケ店は車両侵入制限のある道沿い。車の横付けは出来ない。
最短距離にある駐車場は・・・
そこまで息子担いでいけるか?
行けるな、よし。
現地に向かうと
事情を知っているお店の人は、気分が良くなるまで開放していますのでお部屋使ってくださいと
仰ってくれた。
部屋では友達のI君が心配そうに立っていた。
ごめんよ心配かけたね。
息子、思ったよりも重症っぽい。
こりゃこのまま病院へGOだな(;´Д`)
かかりつけの内科は休診だし、
大きな病院は16:30で受け付け終了(この時点で16:45)
ひとまず車を路肩に寄せられる大きい通りまでI君に付き添って貰い、
車を回すまで一緒に待って貰った。
息子を乗せ、一か八かで夜間対応に切り替わるかも、と16:30までの大きな病院へ。
すると、窓口で・・・
当直の先生と連絡がつくまで椅子にかけてお待ちください、と来たもんだ。
・・・いや、息子車に置きっぱなしなんで、せめてこちらで休ませたいんですが・・・
というと、困惑した表情で
「いえ、ちょっとそれは・・・」と返答。
なぬ?
熱中症かもしれない患者を車に放置したまま待てと?
貴方がた本当に医療関係者なの???
しかも当直の先生、内科じゃなくて脳外科と来たもんだ。
・・・・・・・かなり畑違いな気が・・・
やめよう。
現時点で開いている病院を聞き、近くの内科クリニックが診療時間内と判明。
過去その病院にかかった事もあるし、大丈夫だろう。
車で2分程度移動。
息子に肩を貸しながら受付ロビーに入ると、
奥から歩いて来た看護士さんが「あー、寝てた方がいいね」と即対応、
処置室へダイレクトに通してくれた。
お蔭で安心して受け付けも済ませ、先生の診断結果も聞けた。
熱中症・・・・ではなく、
ウィルス性胃腸炎、早い話 風邪だろうと。
1~2日ほどちょっと咳出てたけど、
うーん そうかぁ・・・
熱中症で嘔吐したら、かなり重度だし
体温や意識の状態見ていると 確かに熱中症よりもウィルス性胃腸炎に合点がいく。
点滴に一時間ほどかかるので、と説明を受け
一旦家に戻って布団を取り込み、
再び病院へ。
点滴終了してスッキリ・・・と思いきや、頭痛が酷くて立ち上がれないと。
えーーー・・・(;´Д`)
珍しいパターンというか・・・胃腸炎でここまで頭痛するかい??
心配ではあるが、帰宅して
頭冷やしながら横にしている。
=======
そして、20時30分。 (いま20時42分)
「そういや俺、今日頭ぶつけたんだよね」
はあああああ??????((((;゚Д゚))))
「こめかみ痛くなって 視界半分欠けたんだよね。
んで、気持ち悪くなって吐いた」
((((;゚Д゚))))
そっちのが重要な情報だったんじゃないかオイ!!?
何年も昔、娘が
空手の稽古が終わったあとに「あ、視界が欠けてる」と(;´Д`)
「そういや昼間、教室で屈んだ拍子に背もたれで額をガンっとぶつけたんだよね。
あまりの大音響でみんなに振り向かれちゃった」
((((;゚Д゚))))
視界欠けるって、おいおいおいおいおい!!!
なんでもっと早く言わないの!!!
・・・救急対応の遠い病院へGO。 検査結果、異常なし、という事がありました。
どうするか・・・
本人随分治って来たみたいだが、
念のため明日まで待たずに今から救急行って来た方がいいかな・・・
病院へ電話してみるかな・・・(;´Д`)
=====
22時45分
MRI検査より帰還・・・。
ええ、一番始めに回った病院の当直が脳外科の先生だって事を
図らずしも知ってしまいましたしね(^^;
こりゃ行って来いとの啓示なのだろうと。
結果、脳には異常ナシ。
視野の欠けは脳震盪でしょう、という事でした。
最初の診断で異常がなくても
24時間以内に再度脳震盪を起こすような事をすると、死に至るケースもあるため
大人しくしてなさいとの指示。
若干熱はあるのですが、吐き気もなく、食欲もあるので
帰宅後はおかゆを作って食べさせました。
素人診断ですが、吐き気もない、下痢もない、となると、
脳震盪と熱中症(軽度)が重なったんじゃないかなと。
という事で、
明日は幸い何もございませんので
家でノンビリ過ごそうと思っております。
15時ごろから23時まで、ずっと気を張っていたので、
(今も張ってますけど)
そろそろ緊張解かなきゃ寝られないね(^^;